スリッター

スリッターの仕組み

スリッターの仕組み

スリッターとは、長尺に巻かれたロール状のシートを送り出し、 指定幅にスリット(切断)しながら再びロール状に巻取る加工機械です。 フィルム、粘着テープ、不織布、紙や金属箔などの幅広い業界で使用されています。

構成は、ロールを供給する巻出部・搬送用のパスラインローラー部・切断するスリット部・ 仕上げに巻取りを行う巻取部の4つの工程で成り立っています。高品質なスリットと美しい巻取りを実現するためには、加工条件の最適化に加え、 巻出しから巻取りまでの張力(テンション)を素材特性に合わせて正確に制御することが重要です。

スリッターで
解決できる課題

  • 高精度・高品質なスリットの実現

    高精度・高品質な
    スリットの実現

  • 材料ロスの最小化と歩留まり改善

    材料ロスの最小化と
    歩留まり改善

  • 生産効率の向上と調整作業の軽減

    生産効率の向上と
    調整作業の軽減

  • 多品種少量生産への柔軟対応

    多品種少量生産
    への柔軟対応

スリッターを
導入するメリット

  • 1.誰でも迷わず使えるシンプル操作と、スリットデータをリアルタイムで見える化
  • 2.材質、厚みを基にシャーカット、レザーカットやスコアカットを選定し、高品質と高精度を実現
  • 3.段取り変更時間の短縮と作業性の簡略化のために、スリット位置を目線の高さに設定
  • 4.前面側に巻出・巻取原反を設置することで、パスライン短縮してコンパクト設計に
  • 5.1台のスリッターで、不織布、紙、シート、フィルム(PET・PVC)、アルミホイル、各種ラミネート、 塩ビやターポリンなど、広範囲の業界で活躍
スリッター

スリッター

Slitter

スリッターが人気の理由

  1. スリットデータを「見える化」し、リアルタイムで監視可能
  2. 「高精度」にスリットできる刃を選定可能
  3. テーパーテンションで均一なトルク制御を実現