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技術情報
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ロールスリッター
2021年03月01日
ロールスリッターを初めて知られるお客様からのご質問の中で、”こんな素材までスリット加工できるの?”、
”この業界でもスリッターを導入しているの?” といった質問が多く寄せられています。
そういったお悩みのお持ちの方に最適なお答えになるよう、
ロールスリッターの導入業界について着目し、この記事では紹介します。
※ 記事を読む所要時間:約3分
フィルム業界 | フィルム業界PE各種フィルム、表面保護材、反射材、金属泊、熱転写泊 など |
粘着テープ業界 | 粘着テープ、両面・片面テープ、マスキングテープ、伸縮テープ、特殊基材テープ、包装テープ、ポリエステルテープ など |
不織布業界 | パンチカーペット、内装シート、フィルター など |
医療業界 | マスク、テーピング、包帯、衛生用品 など |
自動車業界 | カーボンシート、各種内装用シート など |
ゴム業界 | 自転車タイヤ、駆動用ベルト、ジッパー、止水ゴム、各種ゴムシート など |
繊維縫製業界 | バイヤステープ(衣服類、スリッパ、靴)、各種生地素材 など |
レザー業界 | 合成皮革、人工皮革 など |
印刷・紙業界 | 印刷紙、壁紙シート、紙管、ダンボール など |
鉄・鉛業界 | 断熱材・防音材 など |
ガラス繊維業界 | ガラス繊維 など |
一般的なスリッターは、1つの素材に対して高精度にスリットできるメリットはありますが、
1つの製品で多品種の素材をスリット対応するといのは、難しいのが現状の課題です。
しかしながら、キンダイブランドのロールスリッターの最大のメリットは、ご覧の通り、”圧倒的な導入業界の広さ”です。
1つの素材や業界に特化することなく、多品種の素材をスリットできる点はスリッター業界の中でも卓越しています。
また、ロールにまかれた紙管ごとぶつ切りカット(輪切りカット)できるので、スリットする時間を大幅に短縮可能。
※ロールスリッターとスリッターの違いについて、詳しくはこちらから!
それでは、どういう素材仕様にまでキンダイブランドのロールスリッターが対応できるのか、説明します。
1. 原反径:最大 φ500mm ※別注機では、φ1000mmまで対応機種の製作実績あり。
2. 原反幅: 最大 1600mm ※お客様仕様で最大幅を延長することは可能。
3.原反重量:最大 約50kg ※重量物対応仕様に変更することで、50kgを超える重量でも対応可能。
4.紙管内径:1インチ〜6インチ ※お客様の紙管内径に適した紙管棒(メインシャフト)を製作可能。
※お客様のご要望や仕様に応じて、一品一様で機械製作を行いますので
上記以外にでもご要望がございましたら、遠慮なくお問い合わせください。